現役自衛官が自衛隊からの転職を考える最適なタイミングとは?

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悩める自衛官

・自衛隊で勤めているけど、このままでいいのだろうか。
・民間企業での仕事が気になり始めた。
・転職を考えている

このようなお悩みを解決していきます!

この記事の内容
・元自衛官が転職した方がいいと感じたタイミングを自身の経験をもとに紹介
・現役自衛官が転職を考えるべき最適な時期について

この記事にたどり着いたあなたは、きっと

・自衛隊で勤務しているけど、このままでいいのかな?

・転職について考え始めたけど、転職した人はどのタイミングで決断したのだろう。

と悩んでいる人だと思います。

この記事を読むことで、

自分はいま、転職すべきかどうか

がわかります。

しかし、この記事を読み飛ばしてしまったり、

記事にある通り実践できずにいると、

転職活動に踏み出せず、

鬱々としながら自衛隊生活を続けたり、

やりたいこともできない

苦しい生活が続いてしまう

かもしれません。

実際に、私はこの記事に書いたことに気づくまで

本腰を入れて転職活動に踏み出せずにいました。

一生気づかなければ、今でもイヤイヤながら自衛隊生活を送っていたかもしれません。

ですが、ある時この記事で書いたことにハッと気づいたことで、転職活動に踏み出すことができ、

結果として今は生活と時間にゆとりができ

幸せな暮らしを送ることができています。

悩める自衛官

そんな誰にでも当てはまる転職すべきタイミングなんてあるの?

くじら

本質をついた考え方だから、転職をするか悩んでいる人全てに当てはまるマインドだよ!

自衛隊に勤務していたとき、同期の何人かは転職したいと悩んでいました。

私ももちろんその一人でした。

もし昔に戻れるなら、その同期たちに

私が気づいたマインドを共有したいくらいです。

きっとこの記事を読み終わったあなたは

今の自分は転職活動に踏み出すべきかどうか

がはっきりわかるようになっているはずです。

転職後も安定した生活を送れるように、海上自衛隊から超ホワイトな外資企業に転職できた私が、あなたのために幸せな人生を掴む第一歩を踏み出せるよう精一杯サポートしていきます!

それではまた記事の最後でお待ちしています。

くじら

この記事を読み終えた頃、あなたは転職活動への一歩を踏み出すべきか否か、その答えが出るはずです。

転職に踏み出す唯一のタイミング

パソコンを目の前に悩みを持つ女性
くじら

ところで、どうして転職を考え始めたの?

悩める自衛官

え、そう言われる言語化できない。。

この記事を読んでいる多くの人は、

  • 上司が嫌い
  • 自衛隊の空気に馴染めない
  • 将来を見いだせない
  • 訓練がしんどい
  • 休みがない
  • 本当はやりたいことがある

といったところではないでしょうか。

もちろん、これらが転職を考えるきっかけになったかもしれませんが、

これは本質ではありません。

これに気づかないといつまでもあなたは

悩める自衛官

俺はいつか転職してやる!

と思うだけで転職活動に踏み出せないまま自衛隊で一生を過ごすことになるかもしれません。

ではあなたが転職を考えた本質は何なのか。

それは

自衛隊にこれっぽっちも期待を持てなくなったとき

です。

なぜなら、「なんの期待も持てない」と感じるのはお互いの価値観がズレまくっている証拠だからです。

転職した経験と、いまマネージャー・人事担当として働いている経験から断言しますが、

価値観が合わない場所でどれだけ頑張っても、結局お互いのためにはなりません。

今の勤め先でマネージャーとしてチームを管理する立場にいるわけですが、

くじら

この人は転職した方がいいだろうな〜

と感じるのは、

根本的に価値観が違うなとわかったときです。

正直なところ能力や労働環境はどうとでも調整できます。

私自身、やりたい職種につけなくて上司に直談判したりしてますからね。

ですが、価値観の違いはまさに致命傷です。

価値観というのは、わかり得ない時には絶対に分かり合えないものです。

それは、この記事を読んでいるあなたもうすうすわかっていると思います。

ではこれから具体的な例を出しながら解説していきたいと思います。

何の期待も持てないのは価値観がズレから生じる

価値観の違い

ここからは少し私が経験をもとに話を進めます。

私が勤務していたある部隊では、度重なる任務で数ヶ月もの間、長期間休みもなく任務についていました。

隊員は任務を必死にこなしてきましたが、この任務はいつ終わるのか、次の休みはいつになるのか告げられないままでした。

そしてあるとき指揮官はこう言います。

指揮官

休みはないけど、とにかく部隊として任務を遂行するぞ

一方で部下は、、

隊員A

情報をくれない指揮官のフォローなんてやってられない

こんな感じだとお互いに期待外れの結果を招きやすいです。

隊員は部隊の期待に応えない

指揮官は隊員の期待に応えない

これでは士気が下がるばかりです。

また、こんな話があります。

あなたは「学習性無力感」という言葉を聞いたことはありますか?

やっても無駄だと思うようになって頑張ること自体をやめてしまう、という状態を意味する言葉です。

これはアメリカの心理学者セリグマンが発表した概念で、この状態はうつ病を引き起こすことがあると言われています。

頑張っても思い通りにならないことが続いたとき、価値観の相違はお互いがお互いの期待を叶えようとしない状態を生んでしまいます。

もし、期待が叶わない状態が続いてしまうと、

人は、「どうせ何をやっても無駄なんだ」ということを学習してしまい

今の仕事すらできないのだから、どうせ他の仕事もできない

と、どんどんネガティブな思考になっていくのです。

長期にわたって「期待が叶わない状態」が続くのはとっても危険なことなのです。

もし、今あなたが自衛隊に全く期待が持てなくなっているのであれば、

実態として自衛隊との関係は終わっていると思った方がいいです。

例えば、誰かと付き合っていて、ある日突然「冷め切った恋」を自覚することはありませんでしたか?

付き合った当初はあんなに燃え上がっていて好きすぎて見えなくなっていたけど、

ちょっとした違和感や価値観の違いの繰り返しでふと冷めている恋に気づく瞬間。

これはもう、相手との価値観が違いすぎる証拠なので別々の道を歩んだ方がいいのです。

このように、自衛隊になんの期待を持てないのであれば、あなたが転職を考えるタイミングとなるのです。

人は毎日いろんな期待をして生活しています。

例えば、こんな経験はありませんか?

・残業した夜、奥さんが夕ごはんを作って待っていてくれるという期待
・誕生日に彼氏がブランドバッグをプレゼントしてくれるかもという期待
・今年は頑張ったから上司が人事評価でいい評価をしてくれるかも、ボーナスが上がるかもという期待

ですが、相手と価値観が合っていなければ期待通りになることなんてないんです。

あなたが今「もう自衛隊に期待できない」と感じているのであれば、

根本原因は自衛隊と価値観が合っていないということ。

悩める自衛官

努力したけど実らなかった

悩める自衛官

期待したけど叶わなかった

そんなことが続けば、期待すること自体に疲れてしまうのは当たり前です。

それは多分期待はずれが繰り返されたせいなのです。

転職に迷うなら自衛隊に期待ができてできるかを考えてみる

悩む女性

この記事を読んでいる人の多くは、自衛隊にいくつかの不満を持っているのではないでしょうか。

例えば、

  • 無駄な隊内のルール
  • 実力無視の年功序列
  • 給料
  • 休暇

もちろん、いま抱えている不満は人それぞれだと思いますが今後どうなっていくのかを考えてみてください。

くじら

これらは改善していくだろうと期待できますか?

・自分が周りを巻き込んで率先して動けば、現在所属している部隊の規則くらいなら変えられそう
・実力を正当に評価してもらえる仕組みが今後導入されそう
・たまたま今が休みが取りづらいだけで今後変わっていく見込みがある

こんなふうに思えるのであれば、未来があるでしょう。

まだ転職する必要はないかもしれません。

くじら

それとも、もう期待することに疲れてしまっていますか?

・現在所属している部隊もこれから行くであろう部隊も、どうせ無駄な規則はある。

・どうせ実力なんて評価されない

・いくら働いても給料はほとんど変わらない

こんなふうに思ってしまうなら、もう自衛隊との関係は終わっています。

くじら

価値観の合わないところでいくら頑張ってもダメです。

自衛隊も、上司も、同僚も、なにより自分自身も

みんながみんなお互いの期待に応えようとしないのだから、結局幸せになんてなれないんです。

あるアンケート調査によると、

会社に期待している会社員は全体のたった51%!

くじら

なんと、半分近くが期待を失っている

特に、日本人は世界で一番自分の会社を憎んでいるそうです。

もっと気軽に、気の合う会社を探し続けてもいいと私は思います。

例えば、不倫や男女の二股はいけませんが、

勤め先の浮気はオッケーですw

自分の価値観に合う素敵な相手を見つけて乗り換えていくのもありではないでしょうか。

いま、転職のタイミングかどうかは、自衛隊に期待できているかどうかでわかります。

くじら

もし、もう何の期待も持てなくなっているのなら我慢しなくていいんじゃない?

転職して逃げたことになんてならないし、

自分にとってより良い環境を探すことは全く悪いことではありません。

価値観の合う職場を見つけて、期待が持てる、期待が叶う働き方を見つけませんか?

まとめ:自分と、自分の価値観を大切に

喜んでジャンプする女性

今回は現役自衛官が転職を考える最適な時期を紹介してきました。

くじら

転職を考えるタイミングは、ズバリ自衛隊に何一つ期待ができなくなった時!

期待を持てるならこのまま自衛官として頑張ってみてもいいと思います。

しかし、期待ができないのは、価値観がズレまくっているからということをお話しました。

価値観の合わない場所で働いても、

  • 自分のためにも
  • 自衛隊のためにも
  • 同僚のためにも

なりません。

そう、価値観の合わない場所で働くということは、誰も得をしないのです。

くじら

実際、マネージャー目線でも価値観がずれているところでは働いてほしくないなぁ。

  • 嫌だな
  • 苦しいな
  • 合わないな

などと思われながら働かれるのも嫌ですし、そもそも自分のパフォーマンスも上がらないはずです。

お互いにとって不幸な未来が待っているだけなのです。

しかし、ライフスタイルの変化でその価値観に違和感を覚えるのは仕方のないことだと思います。

この地球上で万事変わっていくことが唯一変わらないことです。

いやいや我慢して組織に在籍することは組織にも失礼だと私は強く感じます。

ではどうすべきか。

「期待しても無駄」

なんて思わなくてもいい場所で、

自分の力を最大限発揮していくのがひとつの答えです。

そのために必要なのは

自分の価値観をはっきりさせること

です。

悩める自衛官

よし、まずは転職活動だ!

となる前に、一度立ち止まって自分の価値観と向き合ってみてください。

どんなに優秀な転職エージェントでも、自分自身の価値観がわからないことには自分に合った会社を紹介することはできません。

自分は何がしたいのか、何に期待して仕事をしているのか。

ぜひ時間をとってゆっくり考えてみてください。

よく考えてみて、それでも転職をした方がいいと思ったのなら、初めての転職は転職ナビ を登録して、どのような求人があるのかをチェックしてみてはいかがでしょうか。

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くじら

自分は何がしたいのか、何に期待して仕事をしているのかを考えることがこれからの人生を豊かにする秘訣だよ!

これからも私のブログでは、悩める自衛官の転職を支援するサポートができるような記事を執筆していきますので、お楽しみに!

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